有線

外出してた時、ご飯を食べようということで、とある外食チェーン店に入りました。
そこでは有線放送のリクエストチャンネル(?)がかかっていたのですが、そこで、かなり久しぶりな曲を聞いてしまいました。

「ポケベルがならなくて」国武万里

おもわず、箸の手も止りますよ、ええ。(笑)
いまやもう、死滅寸前のアイテムが、まだ最先端で流行っていた頃の曲です。
今風にすれば「携帯メールが届かなくて」といったところでしょうか?
たしか、同名のドラマがあった様な気がします。それの主題歌。

この頃はまだ「おニャン子~」の魔法といおうか、伝説がかろうじて生きていた頃ですね。
つまり、「●元の企画なら売れる」といったアレ。

もうこの頃は、大先生の神通力も無くなり、すっかり一発屋になってしまったのに、周囲がまだそれに気付いていなかった頃です。
まあ、おニャン子であれだけのヒットを飛ばせば、余力で何十メートルかは飛べるか、ってなもんですから、まぁいたしかたないところですかね。
…グライダーか、あの人は(笑)。

その大先生(笑)で思い出すのは、どこかの雑誌に書いていた大先生の連載で、歌手の稲垣潤一氏の事をテーマにエッセイを書いていたんですが、「彼(稲垣氏)の事をJ.Iと呼んでいる」という事が書かれていました。

そりゃあ「クリスマスキャロルの頃には」はいい曲です。私も好き。ええ。
都会的センス(死語)に溢れたナウい(死語)曲で、ドライブデートの時など、カーステレオから稲垣氏の曲が流れれば、その甘い歌声で女の子の大半は「恋人も濡れる街角@中村雅俊」(古)になるだろうという、そんな芸風な方です。

しかし、実際の氏の顔といえば、どーみても年末年始に張り切る、寒村の青年会幹事か、熊が出れば散弾銃をかついで山入りする農●の職員。
「熊いなかったけど、うさぎは取れたっぺ」とかいって、今夜はウサギ鍋だね!ってなもんですよ。
自分でも何で例えてんだか…とか思いますが、まあ、決してあかぬけたルックスではないということなのです。

そのひとが「J.I」と呼ばれているのですよ。ジェイ・アイ。

当時でも大笑いしたのに、さっき思い出した時のおかしさったら、もーなんともいえないですわ。ええ。(w
大先生、そりゃぁ美化のし過ぎですよ、ってなもんで、まぁそういうのもお仕事(宣伝)のうちなのですからいいのですが…いや、まだ笑いが止りません。
とほほ。

と、これらはまだ笑えるのでいいのですが、大先生の影響の実例には笑えないモノもあって、これを見た時には私はずっこけました(死語)。

NHKの「~しゃ●り場」かなんかで、10代の少年が社会やマスコミの実態を語る所で、「(大先生)の唄の歌詞で~(野猿の曲の一部)~と言うのがある通り、事実はマスコミに作られているんだよ」とか「●元(大先生)さんもそういう風に書いているんだぜ!」とか真顔で言われた日には、ちょっと青くなってしまい、見ず知らずの少年の行く末をマジで(一瞬)心配してしまいましたね。

「…少年よ、その大先生も疑わんかい(笑)」


今はあまり派手な動きはなさらず、地味ーにしている大先生ですが、次に何をやらかしてくれるか楽しみです。

くおんみどりは、「時代のペテン師(本人談)・秋●康」大先生を応援しています。(笑)