ニュース番組で「食べるのがめんどくさい女性達」みたいな特集をやって
ました。
実際には男性だってそういう人がいるかも知れませんが、こういうふうに
取り上げるからには、女性の数の方が圧倒的に多いのでしょう。
なんにせよ、生物の生活の基礎、根源である食を拒否すると言うのはもう、身体全身が、末端までアポトーシス(apoptosis)化してるという他に言い様がないですね。
でもたいしてガリガリに痩せてるってふうでもないし…。
(取材対象の人が、偶然痩せてなかっただけかもしれませんが)
「拒食症」とはちょっとフィールドが違う様だと感じました。
痩せてないと言う事はつまり、コストパフォーマンス4000%くらいの(どんなんだ?)食事しかとってないということでしょうか?
番組内では、食パンとマーガリン「しか」食べない人とか出てましたし。
摂取カロリー「だけ」は以上に高そうです。
でもまだ、食べる行為が一応できるうちはまだいいですが、その気力すら失った時、その人はどうするのでしょうか?
やっぱりアポトーシス細胞よろしく、だまって死を迎えるのでしょうか。
でも、一般社会内で生活できているそういう人達は、まだ重病ではないですね。
だって、生命活動を維持できていると言う事は、食物摂取がかろうじてできていると言う事ですから。
乱暴に言ってしまえば、若いうちはポテチだって、さきいかだって栄養源です。
カロリーバカ高な摂取しかしてなくても、本来の栄養摂取が途絶えた時、定期預金の切りくずしの様に、「余剰脂肪」として付いた身体の体脂肪から生命維持の最低限エネルギーが引き出せるので、一応「生きて」はいられます。
が、年齢が上がってくるとその仕組みも変化してきます。
いつまでもそんな悠長なことはやってられません。
「霞」が腹の足しにならなくなってくるのです。
食生活環境の変化により、食周辺のバリューがないと言うのも一因とレポートは指摘していました。
人間は唯一「食」の時間を楽しめる生物なのですから、それがないと言うのは、そのベクトルだけ動物レベルと言う事になります。
家庭それぞれに事情は色々あるでしょうが、それらを全部さっぴいても、食べる事に価値を見い出させてあげられなかった家庭環境と言うのは、糾弾してもいいと言ってよいでしょう。
だって、それは最々々低限の親の「義務」ですから。
あと、若いうちは「まだ本当に美味しいものを体験していない」というのもあるかと思います。
水が「味がなくておいしくない」という女の子が出てましたが、まだ美味しい水を未体験なのかもしれません。(日々の食生活で舌の味覚を破壊されすぎ、ってのもあるか…)
「取りあえず暮らしていければいい」とは彼女らは言うけれど、本当にそれでいいのだろうか?
動物レベルでいいなら、それはそれでいいでしょう。
止めません。我が道を行って下さい。
そこまでの筋金入りの決意があるなら、それはマジで天晴れです。
見上げたもんです。
尊敬します。
貫き通すべきです。
エクセレント~(@中谷美紀)。
それでも…自分でも少し「おかしい」とは思った方がいいでしょう。
飛躍し過ぎを承知で言えば、それらを拒否すると言う事は、すべての成功、すべての幸福をも、自ら捨ててる事と同じなのです。
ほんとにそれでもいいなら、それはあなたは天性の行者様かもしれない。
是非、手記を残すべきです。(藁
あと、レポートによると、ミートソースの缶詰に数種トッピングしただけのものを「手作り料理」と勘違いしている人も多いそうです。
早めにその、おバカな考えは改めた方がいいですね。いや、まじで。(笑)
(久々に毒吐きモード?)