プチもも・6が発売になりました。

まず素直に謝ってしまいましょう。
くおんみどり、(自分)史上、最低最悪の仕事をしてしまいました。

漫画家人生、そこそこ経っているのですが、原稿をあのクオリティで納入してしまったのは生れて初めてです。ああ、もー後悔ばかり。
まあ、終わった事を悔やんでも仕方が無いのですが…(^_^;)。

言い訳めいてますが、なんであんなふうになったかというと、原稿完成数日前に修復不可能な感じで原稿が物理的にダメになってしまい、〆切間際なのに完全にリライトしなければならなかったから。というのが実際の所です。

必死で描き直したけどトーンも一部しか貼れず、すっかり塗り絵状態。絵もヘナチョコ。(泣)
完成間際で原稿の98%がダメになったせいで自失呆然になったのもありますが、リライトの作業たるや、ほんとに泣きながらやってました。正気を保つのに必死です。
ストーリー的にも気合いを入れてやってたし、すごく思い入れがある話なのですが、こんなふうになってしまい、気持ち的にまだどん底です。
なんかもー、どよーんとしてます(^ ^;)。

ロッククライミングで、「やっと頂上!」って崖の頂きに手をかけた瞬間、手をかけた所がもろくも崩れ去り、地上に落下!そんな感じです。
アメリカのアニメにありましたね、そういうの。なんだったかな?ウッドペッカーじゃなくて、俊速の鳥を追っ掛ける狼?のやつ。
いつも高い所から落下して、下の砂埃がモワッ~っとするやつ。あれの狼の心境。

いや、自分よりもなによりも、読んで下さってる方に申し訳ない。
ごめんなさい、今回こんなになっちゃって。
次回は汚名挽回したいとしたいと思います。
これからもっと面白いものを描いていきますんで…どーか見捨てないでね(笑)。

…あ、編集・Kさんもごめんなさい(^_^;)。いやまじで。