いい歳こいて…

毎度、ニュースになったものから、おもろいなと思ったモノを見繕って書いてますが、今回はコレ。

「車の中で粗相」(この字でよかったのかな?)

北海道で、建造物侵入で現行犯逮捕された自称32歳を乗せたパトカー車内で異臭が発生。
署員が窓を少し開けた所、それを突破口に男は手錠をかけたまま、走行中のパトカーの窓から脱出!ということで、まだ男は捕まっていないとのことです。

これだけだと、かなりスタントアクションみたいで、カッコよくもあるのですが、突破口を開くきっかけになったものは異臭…それはつまりアレです。
自分の体内から排出されるアレです。
ええ、アラレちゃんが枝でツンツンするのが好きなアレ。
食事中の人、ゴメンなさい。多少訛ってごまかしますが、要するに「うんにょ」です(笑)。
一部報道では「失禁」と表現していますが、小だけでは窓を開けるほどのたまらない臭いは無理。
某キー局の朝のニュースで言っていた通り「脱糞」が正解でしょう。

余談ですが、現代人はトイレの中以外で用を足す時、ある部分の筋肉の弛緩を、かなり意図的にコントロールしないとダメな人のほうが(多分)多いはず。
子供の頃から「トイレは用をたしてもいい所」と教育されている人は、無意識に括約筋の弛緩もスムースになり、なんなく用がたせます。これは躾と経験がそうさせるのです。
しかし、それ以外の場所は「してはならない所」というインプットされているので、イイ大人が個室以外の所で括約筋を全開にするのは、羞恥心もからんで、かなり大変なはず。
それをやってのけたのだから、もう必死だったのでしょう。逃げたい一心。
しかも、席に座っているポーズでやらかすのだから、かなりです。
それとも中腰になったのでしょうか。だったら、より一層笑えるんですが…。

報道によると、後部座席には男と署員の二人だけとあったので、コレも問題になりそうですが、それを忘れさせるほどファンキーな逃走劇です。

考えても見て下さい。腕には手錠。ズボンの中はそそうをしたままのモノ。
こりゃもう、歩く異臭。街中では目立つ事ウケアイです。
着替えを調達しようにも、店に入れば手錠と臭さでモロバレですし、逃げてる本人も腰に違和感感じて歩きかたも変になるでしょう。
また、腹の調子が正常ならばまだしも、そうでない場合でしたらもう、イヤすぎます。
マトモな神経を持っている人だったら、しまいには自分がイヤになるでしょう。
まぁ、マトモな神経を持っていたらパトカーの中でいたしませんし、建造物侵入自体しないですね。

こりゃ、山の中とか海に潜るとか、牛舎の中に逃げ込むしか手はありません。

きっと後日、捕まった日には、「脱糞容疑者、ウンが尽きて御用」とかメディアに書かれてしまうんでしょうね。
この容疑者は一生「脱糞男」という神々しいまでの看板を背負って生きます。
無論、入る所に入れば、先輩からも「脱糞」というあだ名がつけられます。
目出たいですね。キャラが立ってます。いつ芸能界に来ても大丈夫です(<違うぞ;;)。

ああ、今日はなんか汚い話題になっちゃったな。
だって、さりげなく頭に浮かんじゃったんだもん。

「脱糞容疑者、ウンが尽きて御用」

面白かったんだもん。ぐすん。明日からはまた上品に戻ります。(<をい(´Д`;)