オタクは大手を振って歩いてはイケナイ…

 ってのは極論。んなこたぁ、ないよ。w

が、オタク的なモノが公に認められるってのは、なんかイヤですな。(自己矛盾)
豪邸を立てた某作家も言っていましたが…

…先人がアンダーグランドで、「今に見てろよ!」的なスタンスで頑張ってきたから、正当な評価を受けれるレベルにのし上がったのであって、それが国から推奨される様なモノになっちゃったら、ダメになってくに決まってんじゃん。このハングリー精神が無くなったらダメだっつーの。

とはいえ、劣悪な環境下に置かれている作家が、「ほとんど(含むオイラ)」なこの世界。
アメリカンのアニメーターみたいに、プール付きの家に住むなんて贅沢な事は言いませんから、こういう自由自営業者への融資制度を、もっと柔らかくして下さいと国には言いたいです。

しかるべき人材を民間から入れて、審査をちゃんとできる様な法人を作り、プレゼンと経営計画がしっかりした所には、収益に見合った融資を。利息も利息制限法の上限以下(できれば半分以下。無利子とは言わん。リスク大杉だからw)の低利で資金調達ができるシステムが欲しいですね。個人も対象に入る様な感じで。

とはいえ、内向的な人も多いこの世界(こんな書き出しばっかやなw)、そんな世の中になった日には、そう言った交渉をしてくれる代理人みたいな仕事もできたり、出版社以外で、才能を探す山師みたいな人が沢山出てきたりするんだろうなぁ。
まぁその中で、最近あった、作家の原稿を勝手に古本屋に売りさばくみたいな輩とかが増えても困りますがね。(つД`;)

結構、ムシのイイ事ばかり書きましたが、現実にはそうはならないだろうから、好き勝手に書いているだけなわけです。
夢だよ、夢。ドリ〜ム。

…でも、少し前までは「オタク」は嘲笑と蔑の標的でした。(その更に前はそれが「小説家」とか「ジャズ」とかでしたが)
それが、こういう状況にまでなったとすると、あながち「そうはならない」とはいえないのかも。

どっちにしても、その来るべき世界は光なのか闇なのか…。

Mainichi INTERACTIVE/■総務省、「オタク」を評価 情報通信ソフト懇談会