闇の中、心揺さぶる…

 イスラエル/アラブの問題。

これってもう、何十年も同じ事をやっているわけで、私もコレについては、ほとほと呆れ返っているわけですが、こんな極東の片隅で一個人が呆れても、国際的影響力は何もないし、当地にも何も伝わらないわけで、その事を考えると、さらに無力感と言おうか、脱力を感じます。

一方は「目には目を」、かたや「右の頬を差し出しなさい」という文化の違いがあるだろうけど、もうええ加減止めないと…と言おうか、どうにか我慢しないと永遠に終わらないと言うのを、向こうの人は分かっているんだろうか。特に上の人。ええ、上の人。

で、これらは元はと言えば、根っこに「宗教」が絡んだ問題。
それさえなければ、こんな泥沼にならなかったんじゃないかな、と勝手に思ってます。

私は基本的に、「宗教」と言うのは全否定しているわけですが、人が「信心」を持つ事は、とてもいい事だと思っています。
「宗教」と言うのは基本的に、「神様ファンクラブ」であり、集金マシンであり、サービス業なわけです。

そこが気にくわない。

自己理想(理念)、そして自分の良心のメタファである「神様」を拝むのには、基本的にお金はいりません。
手や脚を合わせたり組んだりして、まぶたを閉じればそれでOKなはずです。

お金をかけず、自己理想を目指すコト。影響も(最大で)縁者の周りだけで完結するのが「信心」。
お金がかかって、たいていが自己満足で終わり、影響も世界規模になる事があるが、政治や策謀に取り込まれやすいのが「宗教」。
というのが、私の中での宗教「感」です。


もー、アレ関係のニュースで、戦争を聖なるモノと讃美している人々や、天に向かって熱狂的な叫び声を上げてる人、アタマに電極を繋げて教祖とシンクロしている人々などを見る度に、

「ああ、私は無宗教でよかった。ホントによかった」

と、心の中で涙流しながら思うわけです。
アノ国のマスゲーム級にキモイ事に加担しないで済むのを、それこそ神に感謝。(笑)


で、最近ニュース番組で盛んな、彼の地の情勢について、私の今現在の心持ちを表現するならば…
…コレを直接的に名指しで言うと、私もいらんトコからの報復はイヤだし(こないよ)、一応遠回りな迂回路的表現で、小市民的に|゚Д゚)))コソーリ!!!!いいますが…

「このまま続けるのならば、両民族とも一糸纏わぬ姿で、因果地平に四散してしまえ!」
|彡サッ

と、一見宗教用語にみえますが、実はアニヲタ表現でお茶を濁してみました。
「濁らせ旨茶」飲みたいよね。(゚Д゚;)

どうか、ゲージが光り輝き、発動しない様、祈るのみ。
カララやベスの様な人々が大多数になります様に…。
もう、全方位ミサイルは見たくありません。

元ネタはコレw。アタマにhを加えてね