愛機EeePC901xのCドライブの容量が400MBを切ることが多くなったので、どげんかせんといかんCドライブ、徹底討論どうするどうなるCドライブ!ということで、C:Program filesの中身をまるっとD:Program filesに移してくれるAsusの純正ツール「AutoC2D」を使ってみた。
引っ越す前にコレくらい入れておきなさいよね!
ツールを起動すると、まずWindows2003のツールを入れんかい!とツッコミを受ける。そのまま黙っていると、ブラウザが起動して、自動でそのソフトが有るマイクロソフトのダウンロードページに連れていってくれる。なんというツンデレソフト。(笑)
で、これを事前にインストールした上で、AutoC2Dを再度起動する。この作業はセーフモードで行うため、自動で再起動しセーフモードで立ち上がるようになっている。ログインする際にはadministratorのボタンも現れるが、ここはいつも使っている自分のアカウントでログインする。YesかNoかを問うダイアログも出てくるが、Yes(はい)を選んでおこう。
そしてそのままにしておくと、しばらくして自動でお引越し作業が始まる。時間は個々の環境によって異なるが、私の環境では30分かからないくらいで終わった。そしてまた自動で再起動が行われる。コレで完了だ。
しょうがないでしょ!そういうフリをしなきゃならないんだから...
そして「マイコンピュータ」を開くと、なるほど、D:Program Filesの容量は増えて、Cにあったソフトもココに移行されている。Cドライブの容量は680MB程になった。まぁ、こんな感じかな。ネットブックという立場を忘れて、いろいろツッコんでいるものな。
ここでC:Program Filesを覗いてみた。すると「え?」という光景が繰り広げられる。見た目にはなにも移行されておらず、ましてやD:Program Filesにあったソフトもココにあるのだ。
容量的には満足いく結果になったのだが、これは疑問に思った。そこでアスース・ジャパンのサポートセンターに聞いてみた。
見た目には両ドライブのProgram Filesフォルダの中にそれぞれあったソフトがまぜこぜになり、それが両方のProgram Filesにあるように見えますが、CドライブのProgram Filesにあるそれは言わば「見せかけ」で、Cドライブにあるように見せている偽装みたいなものです。(要約:筆者)センターのおねぃさん、ありがとう。なるほど、システム的にはOSのあるドライブ内に無いとダメなやつとか、動作的にそういう風でないとまずいやつとかの対策なのかと納得。
ホントは1GBくらいに復帰してくれると助かるのだが、これはその他のダイエット法でやれ!というコトだな。とりあえずは導入成功だ。よかったよかった。(・∀・)イイネ!!