AFOM Plus4.2のBugとMemory Foxの疑問

以前の日記でも書いたBug動作は、Firefox自体ではなくアドオンにあったようだ。
Mozilla Firefox Icon

Image via Wikipedia


今はもうアドオンのディレクトリから削除されて、同作者のMemoryFoxに代替わりされている「AFOM Plus4.2」。これをWindowsXP~、Firefox3.6~の環境でインストールすると、ブラウザの画面表示がバグっぽい動作をする。いや、アドオンを70も入れているのも関係しているかもしれないが...。(え;
ちなみに、機能的にはこういうアドオンである。


Firefox+その他アプリのメモリを定期的に自動開放してくれるアドオン「AFOM Plus」(windows)

複数タブなしの状態では、ホイールスクロール操作時にメイン表示画面(サイドバーを除いた)が上下に数十ピクセルほど「ずれる」。つまりステータスバーに表示領域が食い込み、タブ表示の上に同じピクセル数の余白ができるのだ。ちなみにホイール中押しでオートスクロールすればこの症状は起きない。また、矢印キーでのスクロールでも症状は出ない。

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それだけだったらまだ我慢ができるのだが、複数タブ状態でホイールスクロール操作をすると、そのタブより前(左)に位置するタブで表示していた画面が、操作・表示していたタブ画面に唐突に表示され、操作が一部効かなくなり、その表示されてしまった画面の本来の「元のタブ画面」を一度選択して表示させないと、誤表示になったタブ画面表示が元に戻らない、というヘンテコリンな動作をするのだった。(なんか日本語伝わってるかびみょーだ)
つまり、

|タブ1|タブ2|タブ3|

タブ3を表示し、そこでホイールスクロールをしてページが上辺、または下辺に到達しているにも関わらず、なお過剰にスクロールすると、タブ3画面がタブ1画面が変わってしまうのだ。タブが移動する(切り替わる)というわけではなく、タブ3画面がタブ1で表示していた画面にそのまま変わってしまうということなのだ。

これには、すごいストレスを強いられた。中押しでオートスクロールや矢印キーであれば症状は出ないのだが、いつもそれをやるというクセは早々身につかない。やはり指でクルクルしてしまうのが世の大多数だろう。

アルファベットの頭文字単位でアドオンを有効・無効にするのを繰り返してやっと犯人を捕まえた感じであった。

犯人は捕まったが、やはりメモリ消費は抑えたい。バージョンアップしてないか確かめたところ、同名のアドオンは削除されていて、同じ作者が作った発展版の「MemoryFox」というアドオンがリリースされていたので、そちらを入れてみた。
こちらでは、前述のような不具合は起きない。ヨカッタヨカッタ...

と、なればよかったのだが、検索時にこういうページも見つけてしまった。

「Mozilla Firefox Thunderbird の拡張あれこれ」
(2/14b) Memory Fox はインチキ?
(3/17b) Memory Fox 1.4.4

なるほど、自分でもabout:memoryをやってみると、タスクマネージャーとの差が激しすぎる。
これはどうなのだろうか?詳細を待ちたい。

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